13年振りのM様との再会に向けて、手土産として、M様がお好きだという日本酒をお持ちしようと、酒蔵にお電話したら、酒蔵まで買いに行かない限り入手出来ないとお聞きして、「買いに行くしかない!」と一念発起して、
なんと、何も知らず、3月16日(土)あさイチで、窓口に切符を買うために並びました。
前日の夜、えきねっとで切符を買おうとしたら、満席で買えなかったので、「なんかの間違いだろう。前日だからかな?駅の窓口に行けば、買えるだろう!」と思って行きました。
駅員さんが、「満席です。長野まで立って行けば、長野から先で座れます」
私「長野まで、どの位時間かかりますか?」
駅員さん「1時間位です。」
私「1時間!。。。。」
駅員さん「長野までと、長野からとで、席が違っても良ければ、席とれますけど。」
私「お願い致します!」
無事、席を確保出来ました。
いざ、新幹線に乗ると、乗り鉄らしき人々(ほぼ男性です。)がみんなカメラを持って、いっぱい乗っていて。
「土日の新幹線って、こんな感じなんだ!すごいなあ!みんな楽しそう!」
「乗れて良かった!」なんて感じで乗っていました。
車掌さんが入鋏に来て、みなさん、入鋏?スタンプを押してもらっているので、私も?押して頂きました。
「糸魚川駅を過ぎると、右手に花火が上がります。」とアナウンスがあって、「すごいなあ!糸魚川駅って、こんな事しているんだ。」
私は、通路側なので、全く見えません。
私の目的地の『福井駅』手前で、「本日は、北陸新幹線が金沢から敦賀駅間開業しました。」というアナウンスがあって、
初めて、そういう事情を理解しました。
福井駅を降りると、テレビの取材や新聞の取材でごった返していました。
私も読売新聞の方に取材を受けました。
本当に大変な日に北陸新幹線に乗ってしまったようです。
私のM様への強い思いがどうやらこの奇跡を起こしたようです。